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石仏の里に佇む静寂の寺 浄瑠璃寺の365日

著者 佐伯 功勝
定価 1,700円(税抜)
発行年月日 2023年7月12日
判型 A5判並製 180ページ オールカラー
ISBN 978-4-908443-86-2
Cコード 0095
刷り 1刷

内容紹介

写真でめぐる、本堂、三重塔、九体の阿弥陀如来様、浄土式庭園、花、当尾の石仏。

「奈良のお寺の365日」シリーズ、今回は県境を越えて南山城の名刹・浄瑠璃寺です。 三重塔と本堂に囲まれた、大池のある浄土式庭園は、その名の通り極楽浄土を思わせます。 興福寺や西大寺の奈良仏教とともに歩みながら、立地する場所は京都、ご住職佐伯功勝さんが、そんなお寺と南山城にながれる時を綴ります。

 

目次

まえがき 

浄瑠璃寺伽藍(境内図) 

・浄瑠璃寺の湧水 
・大きな柿の木
・参拝の栞
・落ち葉が池に沈む頃 
・神仏習合 
・小さな山門 
・一年で一番賑やかな時間 
・ボンネットバス 
・当尾~塔が尾根に並ぶ里〜
・塔の独り言 
・ここは京都なんです 
・沈没船 
・祖父の死 
・慶派の大日さま 
・そしてこの寺へ 
・南山城という立ち位置 
・山里のおもてなし 
・手間暇がかかるもの 
・見ているようで 
・雪の日の朝 
・過去と未来を繋ぐもの 
・境内一巡(其の壱)
・境内一巡(其の弐) 
・境内一巡(其の参) 
・江戸の熱量 
・袋中上人 
・灯りに導かれて 
・香を食す 
・花は小さな仏さま 
・隣近所のお寺さん 
・話せばわかる 
・花は頭上に足元に 
・石の仏に包まれて 
・供養の姿(亡き人を送る~前編~) 
・供養の姿(亡き人を送る~後編~) 
・供養の姿(現世を離れて) 
・癒される風景と光景 
・千の仏、無限の祈り
・亀のクロちゃん 
・あしび(馬酔木)の憂鬱 
・先人からの伝承、後進への伝言 
・神仏の前で 
・新参者 
・「諸説あります」 
・人の縁・仏の縁
・クロちゃん後日談 

あとがき 

浄瑠璃寺花ごよみ 

浄瑠璃寺略年表